風がなく陽ざしが森に入り、自然体験学習としてはもってこいの晩秋の半日でした。秋の学習は落ち葉を拾い画用紙に貼り付け色鮮やかな「秋色パレット」を作ることです。
グループごとにヒノキ林に行き落ち葉を集めました。また名塩和紙の原料であるガンピの説明を聞いたりしてヒノキ林から杉林へ、そして展望台へと散策し途中でフユイチゴの実も観察しました。展望台では小学校に向かってヤッホーと大合唱となりました。
お祭り広場に戻り各自「秋色パレット」を作ります。画用紙の上に拾い集めた葉っぱを思い思い個性豊かに貼り付けていきました。赤色、茶色、緑色などの落ち葉を貼り付けた画用紙を全員で持ち上げたら、それはそれは周りの紅葉に負けない「秋色パレット」が現れました。
その後、春から夏へ、そして秋への葉っぱの色の変化や、葉がなぜ落ちるかなど育成会会員のお話を聞きました。「秋色パレット」の創作から森への好奇心がもっと高まってくれたら私は嬉しいです。
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