冬晴れの11月29日(水)、第3回目の自然学習は“秋色パレット”(葉の色から秋の森を観察する)というテーマで実施しました。
お父さんを含む8名の保護者と一緒に、創造の森へと出発です。森に入ると、6月に来た時とは森の色がすっかり変わり、赤や黄色に染まった木々の紅葉が今を盛りにと、みんなを迎えてくれました。
おまつり広場で注意を聞いた後、全員が思い思いに落ち葉を集めます。クヌギやコナラの茶色の落ち葉だけでなく、綺麗な色のカキの葉や少し紅葉し始めたモミジなどいっぱい集めて、それぞれ自分の画用紙に貼っていきます。無造作に貼っていく子や、まるで絵を描くように模様を作って貼る子等、個性的な作品ができました。
作品を見ながら、葉の色の違いや気付いた事を聞く質問タイムには、中尾さんが分かり易く楽しく答えてくださり、
葉の色が緑色から赤、黄、茶色になぜ変わるのか「葉っぱのコックさん」のお話をきき、それを聞く子供達の目が輝いていたように思えました。
最後に、全員で展望台の近くの斜面に行って、今“冬イチゴ”の実がたくさんできているのを見にいきました。少し甘酸っぱくて美味しい実をみんなに食べてもらいたかったけれど、そんなに沢山は無いので、代表で先生と保護者の方に味わってもらいました。
もうすぐ冬でも、森の中には食べられる物があるんですね。
秋晴れの一日、赤や黄に紅葉した創造の森をみんな楽しんでくれたことでしょう。
いよいよ次は、最後の“冬の創造の森探検”です。また、姿を変えた森がみんなを待っていることでしょう。
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