植生調査 2022.10.6

 

森林山村多面的機能発揮対策の交付金を利用して活動を行っている。

1回の申請で三年間の森林管理を行い、育成会では①平成31年度~令和2年度②令和3年度~令和5年度まで。

この交付金は管理の成果を把握するために申請区域内に100㎡の調査地を設定して5年間の調査が義務付けられている。

今日は、①の5年目の調査を終えた。当初は5年間もしないといけないのかと驚いたが終わってみれば早かった。

育成会の調査方法は出現している全ての植物(コシダ、ウラジロを除いた)の種ごとの本数を数えた。

 

調査で一つ一つの植物を見ていると、葉の上に「???」がいる。「アリ」のそっくりさんだ。「アリグモ」。

セミの抜け殻も所々で見られた。

ドングリが沢山落ちて生り年のようだ。動物に食べられたりしていくつかは芽を出して森の仲間になるのかな?

クリはもうすぐ食べられる。

ミヤマガマズミの実は綺麗けれど美味しくないなあ。