東山台小学校3年生の自然体験学習で昆虫観察をしました。
前日には伊丹昆虫館から講師をお迎えして森林インストラクター兵庫の会と共に昆虫観察を行い、採取した昆虫の種類、特徴、生育環境など参加者が疑問に思ったことなどを出し合いながら盛沢山の事を学びました。
そして、今日の子供達との昆虫観察会では育成会が学んだことを子供達に伝える役目をしました。
多くの子供達が採取した昆虫は様々で、育成会が初めてみるヒメギス(雌)を見つけたり、大きなお腹をしたオオカマキリ、目元が涙を流しているように見えるツチイナゴ、細身のオナガササキリなど。
採集した昆虫はその場に放すのですが、いつまでもオオカマキリの傍から離れられない子もいて、もう一度手に取ってソーッと葉の上に載せました。
観察を終えた後に育成会から、様々な昆虫が見られる環境は人の手も加わりながら維持されている話を聞きました。子供達はとても熱心に聞いてくれました。
こうして、育成会は森林環境保全をしながら自らも学び、次の世代に伝えていくことを活動の一つとしています。
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