1年間に4回、“創造の森で生き物や植物に直接触れて季節ごとの自然の変化を感じてもらいたい”と始まった環境学習ですが、今年はコロナウイルスの影響で5月に予定していた“第1回自然学習(春)は残念ながら中止となりました。
コロナ感染が少し落ち着いた9月になって、やっと自然学習が実施できることになりました。
今の3年生にとっては初めての創造の森なので、現地へ行く前にオリエンテーションとして、9月30日(水)に体育館で中尾理事長から3年生全員にスライドを見ながら、“創造の森ってどんなところ?”と、わかりやすく説明をしました。
子供達の興味と期待が膨らむ中、いよいよ日程の調整ですが、例年なら1学年全員で1日で実施していた創造の森探検ですが、今年は密を避けるため1クラスずつ3日に分けて行くことになりました。
10月5日(月) 3組
7日(水) 1組
19日(月) 2組(9日が雨天の為順延)
今回は”昆虫採集“をすることになり、手に手に捕虫網と虫かごを持って出発です。
各クラスお父さんを含めて10数名の保護者の方も参加していただき、木々が少し色づいて秋の気配の創造の森に、子供達の元気な声が響き渡りました。鳥の声と虫の鳴き声を聞きながら、昆虫採集の広場に着くとしばらくは虫を探して自由に走り回りました。
軍手でバッタやカマキリを捕まえる子、怖がって触ろうとしない子など様々でしたが、オオカマキリ・ツチイナゴ・キタキチョウ・オンブバッタ等採集した虫を全員で観察して名前を確認した後は、虫は元の場所に返してあげました。
帰り道では、色づいた野ブドウやアケビ、スズメウリそして虫こぶ等も見て、初秋の創造の森を楽しんでくれたようです。
自然界はこれから冬に向かってどんどん様子を変えていきます。
次に子供達が森に来た時、季節の変化をどんな風に感じたかを聞くのを、とても楽しみにしています。
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自然大好き (土曜日, 24 10月 2020 19:03)
すごい‼️
羨ましい‼️
私も一緒に虫取りしたい‼️