ひんやりした気持ちの良い朝を迎えたきょうは、久しぶりに山の作業でした。
お正月の飾りに使われるウラジロが創造の森には沢山育っています。一部のウラジロは背丈ほどにも伸び、皆さんがご存じのウラジロとは様相が違います。
ウラジロが枯れた上に新しいウラジロが乗っかって、層をなしたように積み上げられて人の背丈までになっています。
こうなると、ウラジロの下には何も育たなくなっています。そこで、ウラジロを刈ることにしました。
鎌で刈っていきます。青々としたウラジロの下は枯れたウラジロの葉が細かくなって埃のように舞い上がります。
私の横で(間隔はあいている)サクサクと鎌で伐る良い音がしている。私はバシバシ。何でこんなに違うのだろうと本人に聞くと、子供の頃から山で草を刈っていたから鎌の扱い方は体が覚えているとのこと。
とても羨ましく、サクサクと伐りたくて真似をするが上手くいかない。
そうこうしているうちに2時間近く伐って、今日の作業を終えることにした。
刈った後に、風、動物などによって運ばれてきた種が定着しますよう願っています。
疲れたけれど、体は軽く満開のコバノミツバツツジを愛でながら山を下りました。
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