東山台小学校3年生自然学習<第1回 春>

今年のテーマ:森の生き物や植物に触れて、四季の変化を感じてもらう

 

5月28日(火) 雨  小学校視聴覚教室にて

初めての創造の森探検に行く前の日、ゲストティーチャーとして学校へ招かれました。

子ども達に「森ってどんなイメージ?」と尋ねると、アニメや絵本に出てくる動物や花でいっぱいの森を思っているようでした。

そこで、中尾理事長から“創造の森”の様子を映像を見ながら話していただきました。さあ、明日の子ども達の反応が楽しみです。

 5月29日(水) 晴れ

待ちに待った創造の森探検の日が来ました。

昨日から降り続いた雨もすっかりあがり元気に学校を出発です。

濡れた丸太橋や山道を登りヒノキ林に着くと、注意点を聞いた後は自由に森の中を散策しました。

育成会の人から、いい香りのするクロモジ(高級爪楊枝にする)や名塩和紙の材料となるガンピを教えてもらったり、

生い茂るウラジロの葉を飛行機のように飛ばしたり、子ども達の好奇心はどんどん広がります。


 

おまつり広場に戻り、ここではへび苺の真っ赤な実や、白いウツギの花や空洞になった茎、モチツツジのねちねちした葉っぱを触ってみるなど、その度に大きな歓声があがります。

小さな虫もたくさんいて、怖そうに触る子や遠目に見るだけの子もいました。

 

最後の質問タイムでは、活発に手が上がり不思議に思った質問が

どんどん飛び出しました。

自然に触れて興奮気味の子ども達は、どのように感じ取ってくれたのでしょうか?

これからの1年間の季節の変化を、しっかり感じてほしいと思いました。

次回の夏の創造の森探検がとても楽しみです。