今日でもう3日目を迎えた塩中トライやる。
今年は2人の女性参加だったが、その”静かな”奮闘ぶりを紹介しよう。
その前に、初日に学んだ「樹の安全な伐り方」を「おさらい」します。
樹を伐るということには、4つの過程があります。
第一に、「どの樹を伐るか?=”樹の選定=です」次に、「樹を倒す方向は?」
第3に、「どう安全に倒すか?ー伐採技術も含みます?」 最後に「倒した樹の処理」で終わります。
作業終了後の日誌では「受け口」「追い口」の感想が多かったのですが、それほど、正しい「受け口」「追い口」が難しく、かつ重要だ!と言うことが生徒にもわかってもらえたようです。
このような中で女性陣の2人は径10cmほどの中径木2本を初めてとは思えない力強いノコギリさばきで、見事にほぼ目標方向に倒しました。他の男子以上の出来です。切り口、方向など点数「100点」をあげて、拍手を送りたくなりました。
全体にノコギリさばきは「まずまず」となってきましたが、水平、平行に切ることは、山の斜面ではプロでも結構難しいのです。
良くできました。 ↓↓↓↓↓
もう一歩。 ↓↓↓↓↓
そんなこんなで3日目が終了し、山の作業は残り1日だけです。
明日の作業終了時に、「ああすれば旨く行ったはず」」「あそこはこうするべきだった」と言う反省が出たら「樹を伐る」ことに興味をもって貰った証ではないかと思います。
(少なくとも嫌ならこんな反省など出ないでしょう?)
そんな期待を抱かせた3日目の生徒たちの奮闘ぶりでした。
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