街路樹では桜が満開、そして創造の森ではコバノミツバツツジが咲き誇っている素晴らしい時期に「創造の森で火おこし」を行いました。急な用件で欠席されたご家庭もあり
当日12名の参加者で始まりました。
参加者は創造の森の火の神ナシオン荒神から森を守ることを任された守り人達から森を案内され
その中でのクイズに答えられたならば火おこしの技術が伝授されるゲームを行いました。
一時間ほどの行程で守り人が森を案内し、植物、昆虫を紹介しました。
きれいに咲いた濃いピンク色のコバノミツバツツジの花の根元は甘いかな?
真夏に白い花を咲かせるリョウブの新芽のお味は?
す~っぱい スノキの葉っぱはいかがでしたか?
クロモジの枝の切り口からは爽やかな香り。
美しいものには棘があるナガバモミジバイチゴの白い5弁の花。
葉に字が書ける手紙の木のタラヨウ。
ウラジロのまん丸い新芽に隠された二枚の葉。
ウスタビガの繭。
クリの木で見つけたクリタマバチの卵が入っている虫こぶ。
6月頃に沈丁花と同じような黄色の花をつける和紙の原料のガンピ。
ガンピの樹皮は強靭で参加いただいたお父さんがおもいっきり引っ張っても切れないで、樹皮が幹から剥がれ、樹皮の白い部分が和紙の原料となることを知りました。
この中から3つの花の色のクイズが出ました。
正解はコバノミツバツツジのピンク色、リョウブの白色、ガンピの黄色の花で、全員が正解しました。
古くから伝わる舞いきり式の火おこしでは、挑戦したほとんどの方が発火でき、
こちらの予想をはるかに超える頑張りを見せてくれました。
自分で起こした火で焼いたマシュマロの味は格別! いくつでも食べれそうでした。
火起こし体験の後は、恒例のカレースープでお昼ご飯です。
暖かな日差しの中で、竹とんぼを飛ばしたり、もう一度火おこしをやってみたり、大人はコーヒーをいただいておしゃべりをしたりと
本当にのんびり過ごすことができました。
ナシオン荒神も森の中で、皆さんがまた来てくれるのを待っていますよ!!
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