新年、最初の定例活動を実施しました。
山の作業に入る前に、
創造の森のご神木であるアベマキに山の恵みに感謝し、今年も安全に活動できるようにお神酒を添えて祈願しました。
きょうは、杉林の間伐作業です。
伐採した後、幹の太い部分は3mの長さに伐り、橋の補修や土留めに使います。
残りの幹は約1m20㎝に伐り、後の枝葉は整理しやすい長さに切り揃え、片づけました。
3本伐倒し、そのうちの一本の年輪は約47年、幹の直径約27㎝でした。
切り株の年輪幅はほぼ一定で、芯部分は濃い茶色その周りはほんのり赤みのある肌色でとても綺麗でした。
枝葉を選定バサミで伐っているとスギの良い香りがし、長い年月育ってきた木を無駄なく使いきればいいのですが、育った所に丁寧に置いておくしか手だてがないです。
今年も森の整備作業を基本に環境学習、地域との交流に関わりながら、森の保全を持続できるよう努めて参ります。
昨年に引き続き、よろしくお願いいたします。
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