東山台小学校3年生自然学習 “夏の昆虫採集” 9/15

 

 台風の影響が心配された9月15日(金)2回目の自然学習 “夏の昆虫採集” が実施されました。

 手に虫取り網と虫かごを持った元気な子どもたちに加えて、30名近いお母さんたちも参加され、にぎやかに創造の森へ出発しました。

 

 創造の森の入口を入ると、春に来た時には一面黄色く咲き乱れていたオオキンケイギクは無く、森の様子も変わっていることを感じてくれたようです。

 

 

おまつり広場からは、一列になって山道を進み杉林を通って、目的の広場へと向かいました。

 

 昆虫採集広場に到着後、採集の注意点を聞いていよいよ自由に虫を探します。

 今年の夏は雨が少なかったため、いつもなら池のような沼地になっている場所が干からびてしまい、水生昆虫は見られません。

 

チョウやトンボも思ったより少なく、カマキリ・バッタ・コオロギが多かったようです。

草むらを飛び交う虫を追いかける子どもたちの元気な歓声が青空に響きわたります。

 どの子もつかまえた虫をそっと持って、おまつり広場に戻りました。

そこには、育成会が準備したテーブルにルーペと図鑑が置かれ、クラス毎につかまえた虫の名前を調べたり、観察したりしました。

バッタだけでも、種類が多くて見分けるのが大変です。

最後は、質問タイムです。「聞きたい事がある人?」の声に、何人もの手が上がりました。

・ バッタは何を食べるんですか?

・ ヤツデの葉っぱは、どうしていつも緑色なんですか?

・ カマキリのエサは何ですか?          

などなど、次から次へと質問が続きました。

 今日採集した虫は、育てられる人だけは持って帰り、それ以外の人は森に返してあげて、学校への帰路に着きました。

 

 次回は、秋の創造の森探検です。その頃には、森の様子もすかっり変わってまた子どもたちを驚かすことでしょう