東山台小3年生自然学習 第3回 秋 11/24

テーマ:葉にはどんな形があるのかな?

 

 前日からの寒波が心配された11月24日でしたが、森が子ども達を待っているかのような穏やかな朝となりました。

 お父さんを含め32名の保護者と一緒に元気に出発です。

 創造の森入口からの道も3回目なので、回りを見渡す余裕があるのか、秋色に染まった森に季節の変化を感じてくれたようでした。

 

 ヒノキ林までの道は枯葉で敷きつめられ、ふかふかした道の所々にイノシシの掘った跡が見られました。

 ヒノキ林に到着すると、先生から各班に葉っぱの見本シートが配られ、今日のテーマの葉っぱ集めです。丸い形や縁がギザギザした形など6種類のイラストと似た葉っぱを探します。

 

 すぐに見つかる形の葉はいいのですが、見つけるのに苦労している班には育成会の会員のみなさんが少しお手伝いしました。

6種類の形の葉っぱが見つかった頃、お楽しみの“おにぎりタイム”の時間です。

好きな場所にシートを敷いて、お母さんににぎってもらったおにぎりをほおばります。

寒さも和らぎ、暖かい陽射しに包まれてとても気持ちのいい時間でした。

 その後、おまつり広場に戻って各クラス毎に集めた葉っぱを画用紙に分類して貼り付けました。それぞれにとても個性的なシートの完成です。

そして最後に子ども達からの質問タイムの時間です。

  「質問のある人!」の声に元気に手があがります。

 

・  クリの殻のイガはあるけど、中身が無いのはどうしてですか?

・  創造の森には何種類くらいの木がありますか?

・  どんな動物がいますか?          等々

  これらの質問にていねいに答えてもらいました。

 

 あっという間に学校へ戻る時間です。

 創造の森探検もあと1回、次は“冬の生き物探し”です。一年間の自然界の変化を、肌で感じてもらえたらと思っています。