11月6日(日)は兵庫県主催の「森のまつり」でした。
兵庫県の森に親しみ、森の大切さを知り、森を大切にする意識を県民に浸透させようと県が主催するまつりです。
今年は淡路島・洲本市の「三熊山」の洲本周辺の公園(瀬戸内海国立公園)で開かれました。
県に協力して来場者や「緑の少年団」などに「適切な樹木伐採の経験」をしてもらうことと、山で採れた「木の実」などでつくる「木工作」」を展示、制作指導をしました。
筆者は「伐採」の指導をしました。
ナシオン創造の森とは全く違う「植生」で、主に株立ちした「ウバメガシ」が多く、「ソヨゴ」はパラパラとある程度でした。
午前と午後で合計34人の4~6年生の小学生を相手に大声を出して奮闘した次第です。
どこまで伐採の意味が理解してもらえたか分かりません。でも実際に「鋸」「剪定ハサミ」で樹を伐り、枝をはらい整理する作業の経験はめったにないだけに不器用ながら、わいわい言いながら一生懸命でした。
こういう体験が続けばまずは最初の「森に親しむ」目標達成の端緒になるでしょう。
次に「木工作」は専門の人がそれこそドングリから始まって、珍しい木の実、大きな松カサ、キリの実などなどこんな風に利用できるんだと感心することしきりでした。
写真にもありますが私どもももっと色んな材料を揃えること、違った作品を考えることなど大いに勉強になりました
12時ごろ井戸知事が我々の伐採場所を訪れ、実際に樹を伐ったり、作業者と話をしたりをしました。案外話しやすい知事でした。
そんなわけで結構忙しく、筆者は他の展示や、食べ物販売ブースなどは全く見ることが出来ず硬いブログになってしまいました。
15:30頃散開して帰路につきました。因みに名塩からはおおよそ100km 時間で約90分かかりました。 (完)
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