4月15日天気がよいので、久しぶりに山で伐採作業をしました。
山に入る前に、棚田の2段目と3段目の石垣に「アリマグミ」が開花しているのを見つけました。アリマグミは六甲山系でしか見られない貴重種です。
ここのアリマグミは周りの「ナナミノキ」「アラカシ」、そして夏になると南側の「アベマキ」の葉陰になり陽の当たりが少ないので、太陽を求めて背丈だけがヒョロヒョロと高くなっています。そこで、西宮市の指導も得て、貴重種保全の観点から、周りの樹の枝などを伐採・整理して環境を少しづつ整えています。
昨年の秋に数個だけ赤い実を見つけましたが、今年は少し陽が当たるようになり、元気になって赤い実をたくさんつけるでしょうか?今から楽しみです
コメントをお書きください