東山台小学校3年生環境学習のゲストティーチャー 5/31

 5月31日(日)、小学校からゲストティーチャーとして招かれました。

 これは、3年生から始まる理科の授業の一つとしての「創造の森探検」が実施されたのを受けて、自然について、森について話をしてほしいというものです。


 1時限目は、3年生全員が視聴覚教室に集まりました。

 最初は絵本の読み聞かせから始まりました。本のタイトルは、「森のバースデーリース」で、神戸製鋼グループのKOBELCOが「森」をテーマにしたお話を募集して、童話大賞を取った小学5年生の女の子の作品です。スクリーンにかわいい絵を写しながら、先生がとても上手に読み聞かせしてくださいました。

 続いてNさんが、創造の森の季節ごとの自然の変化や、木々・草花についての興味深い話をすると、先日歩いた森の様子を思い出しているのか、目を輝かせて聞いている子ども達の姿がとても印象的でした。

 質問コーナーでは、答えきれない位たくさんの子が手を上げて、2回目の創造の森探検をとても楽しみにしてくれているのが感じられました。


 2時限目は、各教室に戻って先日採取した植物を図鑑等で調べて自分だけの植物シートを作ります。

すっかり乾燥してしまい、形のわからなくなった花は、図鑑で見ながら思い出して描きます。育成会の会員も、名前の解らない植物を子ども達と一緒になって調べたり、わかる事はアドヴァイスして、楽しい時間を過ごしました。

 どんな植物図鑑が完成するか、とても楽しみです。

これから1年間を通して、里山を楽しみ、森や自然に興味をもってもらえたらと、会員一同楽しみにしています。