6月14日(土)より山の定例活動は08:00 開始となりました。
幸い、本日は薄曇りで温度も2週間ぐらい前のような「真夏日」までに ならず、順調に作業もはかどりました。刈払機で棚田の1段目と、2段目そして、棚田入り口の階段横など写真のようにすっきりしました。
草刈り完了後の「棚田1段目」↓↓↓
草刈り完了後の「棚田2段目」↓↓↓
作業終了して、棚田2段目の「かばん掛け」の横に淡紫色の小さな花を咲かせているナナミノキ(モチノキ科モチノキ属)を見つけました。
ナナミノキは、陽樹、雌雄異株で常緑樹です。また樹肌はなめらかで、葉は一見シラカシのようです。
モチノキ属の果実は球形が多いですが、ナナミノキの果実はやや細長く曲がっており、このことから「斜めの木」とされたと言う説が有ります。(注)モチノキ属はクリスマスの飾りに使われる「セイヨウヒイラギ」も同じです。
棚田の1段目と2段目の崖に大きな枝を茂らせていますが、花を見るのは初めてです。他に、棚田を登った階段の左側に大きな枝を東側に張り出した木がありますが、花をつけているどうかは確認していません。
秋には赤い果実をつけるとのことですが、これも見たことはありませんので、秋に確かめてみたいと思います。秋のレポートをお楽しみに!
←写真は「神戸・六甲山系の樹木図鑑」より
http://www.rokkosan-shizen.jp/sub4.html
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