ドンジリ川沿いの「夙川舞桜」の近くに「ヒメコウゾ」(クワ科カジノキ属)を見つけました。
和紙原料のコウゾはこの「ヒメコウゾ」と「カジノキ」が交配した雑種ですので、いわば「コウゾ」の元祖みたいなものです。
(ヒメコウゾも、コウゾも和紙原料としては、まとめて「コウゾ」扱いします)
写真の果実はもうすぐ橙色に熟して食べられるそうです
(口当たりは今一つですが、甘くておいしいらしいので是非試してみたいと思います)
また、葉っぱは、クワ科の特徴である変異が大きく写真のように
「不分裂」「2裂」「3裂」「5裂」とバリエーション豊かです。
繊維は強く、長く有名な美濃和紙の原料となります。
オオキンケイギク除草後に、一つ勉強しました!これも山の作業の恩恵かな?
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