今日は昨日より気温が上がり、多分30℃ぐらいまでいったんではないでしょうか? でも、実習場所は、森の中でしたので、生徒たちは昨日より暑さは感じなかった筈です。
さて、階段作りの第1段階は、階段用の丸太を85cmに切り出すことと、階段に使う「杭」を作ることです。
予め運んであった、丸太や木を会員の指導で切りました
「杭」用の木は「鉈」を使って先を尖らすのですが、生徒では「力」が足りず、かつ扱いに慣れていない=危険との育成会会員の助言で「鉈」は取りやめ、鋸で先を尖らせることにしました。
横引きののこぎりではなかなかきれず「鉛筆」の先のように尖らせるのにみんな苦労したようです。
午前中は「杭」作りに時間が取られて材料をそろえるだけで精一杯でした。
さて、午後からいよいよ階段作り第2段階で、実際に階段作りです。
スコップで斜面の土をならし、丸太をあてがい、杭を打ち込みます。
階段を作る斜面の勾配がきついので、丸太を2本積み上げて組みました。
午後は時間が早く進みました。14:40ごろ作業を終了させ、階段を作った大きな白いそえ木の「腹」の部分に、マジックで各自サインをして写真を撮りました。
道具類を洗い、15:10に解散し、山での実習は誰もケガもなく、無事終了です。
コメントをお書きください