冷え込んだ朝、準備も整った頃に63名の方々が集まり始めました。
今年の「トライやる」で創造の森へ実習に来てくれた塩瀬中2年生8名も参加してくれました。
今回はA班:一本梯子、B班:森林セラピー、C班:落ち葉搔きと焚き火 など希望する班に分かれて体験しました。
その前に芋を焼くかまどに火入れをしました。子供達が丸めた新聞紙を持って火を点けてもらい恐る恐るかまどに火をいれました。
4つ用意されたかまどに火が入り、プログラム開始です。
A班は「木を伐る体験」班です。
「トライやる」の中学生が見事に伐木の見本を見せてくれました。
そのあと、参加者の二人が太い木にノコギリを入れました。
最後はチェンソーで伐り倒しました。
大勢の参加者の皆さんが見守る中、ノコギリを引いたお二人様、お疲れ様でした。
実際に木を伐る作業のご感想は如何?また伐りたい方は、ご遠慮なく育成会活動日にお越しください。大歓迎しま~す。
B班の「森林セラピー」は初めての試みです。
森の中を15分くらい歩いてヒノキ林に移動し、日当たりのよい場所で1時間近く過ごしました。
子どもたちは、落ち葉の上を駆け回ったり木の枝で遊んだり・・・
大人は気に入った樹を選んで触ったり、お昼寝をしたり・・・
ただただのんびりしてもらいました。日常のストレスから解放できたでしょうか?
C班の「落ち葉搔きと焚き火」は沢山積もった落ち葉を集めました。
背丈の2倍もあるクマ手を使って落ち葉を集めたくれた子。座りこんで「み」の中に落ち葉を搔き集めている子。お母さんが助けようとすると「お母さん、しないで」と
フカフカの落ち葉は気持ちよさそうでした。
沢山のお芋が入ったかまどの火をお父さんが見てくださいました。
プログラム開始から約1時間。
出来上がったほくほくのお芋にあつあつのトン汁をいただきながら、
ためになる森の博士クイズに挑戦しました。5問出題で全問正解者はいませんでしたが、
4問正解者には表彰を授与されました。中には小学生の女の子もいました。
参加者全員が【創造の森】の木で作られたメダルをいただき、最後に記念撮影をして
解散しました。
今回は予想を超えて締切り日前に定員に達し、お断りしなければいけない方々には
大変申し訳ございませんでした。
また、今回ご参加いただきました皆様方には育成会も楽しませていただきました。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願い申し上げます。
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