「東山台サマーフェスティバル2024」が盛大に開催されました。
育成会のお店では「丸太をスライスしたプレートにお絵描き」と「木工作品の販売」をしました。お絵描きは小さい子から中学生まで参加してくれ、個性的な出来ばえに感心です。木工作品も、可愛いととても好評でした。
昨年に増してたくさんの人出があり、育成会のお店にもいろいろな方に立ち寄っていただきました。顔見知りの方でもお祭りでお会いすると話が弾み、親しみを感じられました。お祭りはよいですね。
これで蒸し暑さがなければ言うことないのだけれど。
多くの方々のご協力で、サマフェスを楽しむことができました。
京都大学フィールド科学教育センター【里山の土壌を知る2024市民参加型の全国里山土壌調査】に参加し、創造の森で土壌調査を行いました。
手を入れた伐採区と手を入れていない対照区に調査枠を設定し、土壌の採取、落ち葉採取、樹冠開空度調査、下層植生調査、樹木調査の5種類の調査をしました。
伐採区は6年前に常緑樹の除伐を実施した場所で、陽の光が入って幼樹も多く見られますが、対照区は今まで一度も手を入れたことがない場所です。薄暗く下層植生は、ほぼコシダばかりでした。
このようなことで手を入れた所と入れてない土壌はどうなのか結果が楽しみです。酷暑の中での調査でしたが、7名で協力しながら終えることができました。お昼には冷凍したパイナップルをいただいて、汗びっしょりも一息つきました。美味しかった。
ナシオン創造の森には昆虫を観察する草地があり、ここに行くまでの木が大きくなって枝葉を広げ通りにくくなっていたのを除伐しました。
夏は暑いに決まっているけれど、この暑さにはまいった。
草地のトゲ植物も一部切り取る予定だったけれど、この園路の作業だけで結構時間が掛かって、トゲ植物の切り取りは次回にお預けです。でもすっかり歩き易くなりました。
2学期になれば、地元小学校の3年生がここを通って草地へ行って自然学習をする予定です。
数年前から8月の定例活動はお休みしていますが、今年もお休みします。
皆様もご無理のないようにお過ごしください。
今日の活動は、枯れ松を伐った後の枝葉をみんな汗だくになって片付けました。
利用頻度の多い園路はこれで安心して気持ち良く通ることができます。
足元にはヒメヤブランが咲いていました。