西宮市東山の住宅地に隣接する約14haの山林で「みどり豊かな森づくり」を目標に森のお世話をしています。
スギ、ヒノキの人工林、広葉樹林、草地、沢などの水場があり、それぞれの林分で見られる植生に配慮しながら、木を伐り、
草を刈っています。
そして、持続的な目標林の保全に繋げていく試みとして、地元名塩和紙の原料であるガンピを森の生き物と一緒に育成し、
森の生き物に学び、楽しみ、森を大切にする活動をしています。
2018年3月 理事長 中尾利子
▶ 3月 8日(土) 9:00~12:00(定例活動) 園路整備(雨天時は3月10日)
▶ 3月16日(日) 9:30~13:00 森のムッレ自然教室(第4回)
▶ 3月20日(木) 9:00~12:00(三木会) 園路沿いの樹木名調査(雨天中止)
▶ 3月22日(土) 9:00~12:00(定例活動) 園路整備(雨天時は3月24日)
▶ 4月 5日(土)10:00~12:00 春のイベント「創造の森を自由に散策しよう」
▶ 4月12日(土) 9:00~12:00(定例活動) 園路整備(雨天時は4月14日)
▶ 4月26日(土) 9:00~12:00(定例活動) 園路整備(雨天時は4月28日)
・育成会の活動に興味のある方は、ぜひ体験参加してみてください。
・予定は急に変更する事がありますので、参加(見学)ご希望の方は必ず「お問い合わせフォーム」より連絡をしてからお越しください。
・道具類はお貸しすることができます。長そで長ズボン着用の上、軍手、飲物、タオルをお持ちください。
創造の森を自由に散策しよう
コバノミツバツツジが咲き始めた森の中で心地よい森林浴をお楽しみください
小学生以下の参加者はポイント巡りハイキングでシールを獲得できます
【日 時】2025年4月5日(土)午前10:00~12:00
午前10時から11時の間に入場して下さい
【入場場所】ナシオン創造の森入口(西宮名塩駅から「東山台桜通り」沿いに徒歩約20分)
「アクセス」のページをご覧ください
【募集人員】40名
【参加費 】一人200円(保険料込み)
【雨天対応】朝6:57頃のNHKテレビの天気予報にて兵庫県南部の午前降水確率50%以上の場合は中止
【参加者 】年齢制限なし(小学校6年生以下の方は保護者同伴で参加して下さい)
【持ち物 】飲み物、軍手、タオルなど
【服 装】長そで、長ズボン、帽子、そして歩き易い靴でお願いします
【参加申込】「イベント申込フォーム」に必要事項をご記入の上お申し込みください
お申し込みは家族単位でお願いします
【申込期限】3月30日(日)午後10時
当選者にはメールで4月2日(水)までにお知らせします
【お問合せ】「お問合せ」のページからお願いします
2月9日(日)に森のムッレ自然教室を開催しました。
こども14名、大人10名、スタッフ6名の参加です。
今回のテーマは『森と暮らし』
森と生活は密接に関わっていることを創造の森の森林整備のお手伝いをしてもらうことで、経験してもらう企画です。
前日の降り積もった雪はとけましたが、バケツにに張った氷を手に持つこどもたち。
みんな集合したところで、焚き火の点火式。
一番小さい3歳さんと、小学2年生が点火をしてくれました。
2月5日、去年の春から行ってきた3年生の自然体験学習の締めくくりにあたるこの日は、この冬一番の大寒波到来と重なり、恐ろしく冷え込んだ朝でした。最終回となる今回は、「冬、虫たちはどのように過ごしているのか」を学びます。
秋に訪れた時は、美しく色付いた葉や木の実を観察しました。その時見つけたフユイチゴはとても印象深かったようで、みんな声を揃えて「フユイチゴあるかなぁ?」と期待してくれていました。しかし残念ながら、もうフユイチゴの実はありません。こればかりは、また来年のお楽しみですね。
冬の訪れで森は姿を変え、葉を落とした木々と足元にはフカフカの落ち葉を踏みしめながら杉林に向かいました。
安全に木を伐るために毎年、講師を招いての講習を行っています。
チェーンソーを扱わない者も一緒に見学しながら学びました。
木を伐る際の声掛け、周りを見る、足元は危なくないかなど、知っていることでもつい疎かになっています。講習を受けることで再確認でき今年も事故の無い活動ができるように努めて参ります。
伐った木はヒノキで良い香りがして幸せな気分でしたよ。
作業を始める前に御神木のアベマキに昨年の活動に感謝し、今年も安全に活動できるようにと祈願しました。
棚田の斜面を覆っていたネザサを刈り、刈ったネザサを束ねて立て掛けて乾燥させます。
今日は普段より多い13人の参加者で予定していた範囲のネザサを全て刈ることができました。
棚田から奥の園路に通じる通路に伸びて進入してきた枝を払い、ツルを切り取って歩き易くなりました。
今年も育成会活動をよろしくお願いいたします。
落ち葉で埋め尽くされた
創造の森に、
11名(0歳〜9歳)の元気なこどもたちと5名の保護者、スタッフ6名が参加してくれました。
今回のテーマは、
『木を抱いてみよう』
クリスマスツリーの材料を集めながら、展望台経由北通りを通って草地までお散歩しました。
落ち葉色に変身した冬眠前のカエル、キツツキの跡、すすきのほうき、色んな色の葉っぱや木の実に冬いちご
創造の森の中で一番大きい
キリの木をこども6人が手を繋いでぎゅっと抱っこ。
環境省は全国で500か所の「生物多様性保全上重要な里地里山」を選定しましたが、ナシオン創造の森がその一つに選定されました。
西宮市のHPでも紹介されています。
育成会結成から10年目にこのような里山に選ばれたことを光栄に思っています。
これからも整備作業に励み、ナシオン創造の森が次世代に受けつがれるよう頑張って参りたいと思っています。